銀座って、なじみ深い大衆店から天井の見えない高級店までそろってるからすごいよね。たまにはランチを奮発するか~ってときに行ってみてほしいのが銀座八丁目にある『GINZA KOSO』。
この店は、東京都中央区で最初に生肉の取扱いを許された店だけあって料理で出てくる牛の肉の状態が他とは違うらしい。らしいというのは、私が裕福ではないがためにランチでしか店の料理を味わったことがないから。早く給料が安い(0円)珍スポット警察を退職して、いつかディナーも存分にパトロールできる身分になりたい。
KOSOのランチの看板メニューが『牛トロ重』お重箱一面が濃厚な桃色。目の前に運ばれた瞬間からその光景で幸せになれる。そして口の中に牛トロ運ぶとさらに幸せになることができた。
ランチで3,500円の料理を食べることはそうそうないので、心して食べた。
ご飯の熱で牛トロが溶けてきた時が食べごろ。
口の中に入った瞬間、とろける生肉と濃厚な黄身、自分好みの量をかけた自家製にんにく醤油との絡みでほっぺもとろけた。
KOSOで使われる和牛の生肉は、保健所の厳しい基準をクリアするために専用の厨房設備を使っているとのこと。生肉専用のシンクや手洗い場、専用のまな板で準備し調理も注文が入ってから行い、安全を考量するため使用できる肉は元の大きさの半分以下になってしまっている。贅沢な料理だ。
もう少し仕事をがんばって、ディナーに誰かを誘って行けるようになりたいっす。
公式HPを覗いたら料理を楽しむためだけのテーブルだけでなく、バーカウンターやカラオケルームもあって楽しそうだった。大人の接待の場所なんだろうな。
2016年6月訪問
「GINZA KOSO」について
アクセス :JR新橋駅、各地下鉄銀座駅から徒歩5分くらい
住所 :東京都中央区銀座8-8-8 銀座888ビル 8階(すごい住所だ)
公式サイト:http://www.ginza8888.net/index.html