某アカチャン用品店のような名前のパブ『BA・BAR オバチャンホンポ』【上尾市】

写真:オバチャンホンポ 珍スポット

 埼玉県上尾市の住宅街を歩いていると突然現れる、某ベビー用品店のような名前のパブ『BA・BAR オバチャンホンポ』

写真:オバチャンホンポ
見れば見るほど、ベビー用品店
写真:オバチャンホンポ
アカチャン的な要素は意識していないのでギリギリセーフ

 看板の様子があまりにもアカチャンホンポなのだが、店構えの様子は絶対にベビー用品なんて販売してなさそう。間違えて入店してしまう心配はない。

 初めてこの店を見た時から中がどのようになっているのか、どんな人が働いているのか、ババアが働いているのか、赤ちゃん的な要素はあるのか、気になって気になって仕方がなかったので実際に行った。

写真:オバチャンホンポ
なんだ熟女パブか。それなら安心!

 店の外の貼り紙を見てから薄々感づいてはいたけれども、オバチャンホンポは普通の熟女パブだった。熟女パブといっても、要は普通のスナック的な感じだ。とてもお姉さんな人たちと楽しくおしゃべりをしながら、お酒とカラオケを楽しむ。楽しいね。

写真:オバチャンホンポ
話が盛り上がってついつい酒が進む

 自分が訪れた日はたまたまお客さんが少ない日で、この店で数年働いているというキャストのオバチャンと落ち着いてお話しすることができた。

 このギリギリな店の名前は、ぶっちゃけオーナーがノリで付けたとのこと。 創業して7年(2017年当時)、上尾の住宅街のど真ん中にあるような立地だけれども、地元住民に愛され続けられていて、わりと繁盛しているらしい。市内で祭があった日とかは、かなり盛り上がるそう。

 オバチャンホンポで働いているオバチャンは、私なんかよりもはるかに人生経験を積んでるだけあって、ノリと聴く力はすごい。楽しくて60分があっという間だった。オバチャンホンポになる前はホストクラブだったこの店。今でもホスト時代の従業員が遊びに来ることもあるとのこと。やめた後でも遊びに来たくなる店なんて、いい店に決まっている。でも、上尾の繁華街ならともかく、住宅地でよくホストクラブなんて開業する気になったなあ。

 私は上尾住民に会ったら必ず、一度はオバチャンホンポに行ってみたほうがいいよと勧めている。60分3000円以上の価値はあるからね。

2017年5月初訪問

「BA・BAR オバチャンホンポ」について

アクセス :JR高崎線 上尾駅から徒歩15分くらい
住所   :埼玉県上尾市愛宕1-20-5
営業時間 :21:00~02:00(不定休)


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