秋田県大仙市にあるヤマザキショップ協和店は自称『変なコンビニ』。
看板でもデカデカと「変なコンビニ」だと宣言している。しかし正式な店舗名は「ヤマザキYショップ 協和店」だ。
店内でクマ除けの爆竹や備前焼を売ってる以外は、いたって普通のコンビニだった。が、店内の片隅ではウサギも飼育されていた。
爆竹売り場は一目でわかる様になっていた。山の中なので熊よけに必要なのだろうか。
どなたかの焼き物も販売されていた。
レジはノートパソコンを使用していて、初めて見るタイプだった。モニタ側にはWindowsのシステムがそのまま表示されている。
店のカラーリングはヤマザキショップの色が気に入らなくて変えたとのこと。「変なコンビニ」というキャッチコピーを掲げ始めたのは2015年ごろから。店を訪れた小さな男児に「変なコンビニ!」と言われたことが印象に残り、経営する渡部信男さんが、それならばと変なコンビニとして看板を追加したそう。実際にそれを面白がって訪問客も増えたらしい。
2018年訪問時には元気に営業されていたが、さらに詳細を伺おうと2021年2月に訪れた際には、閉店されており、テナント募集の状態になっていた。
閉店情報を報道していた記事が消えてしまい経緯はわからないが、個性的な店の営業が終わってしまい、残念だ。
2021年2月訪問
「変なコンビニ(ヤマザキYショップ 協和店)」について
住所 :秋田県大仙市協和稲沢稲沢137