とにかく館内のすべてがネコ。猫グッズだらけの『民宿 能登半島』【宝達志水町】

民宿『能登半島』 宿

ねこ〜(´・_・`)

 能登地区の中でも日帰り温泉が結構充実してる石川県宝達志水町。じゃあ宿泊はどこにしたらいいかを考えるときにオススメしたいのが、民宿『能登半島』。外観はまったく普通のよくある民宿だが、実は館内のあらゆる備品を猫グッズにした、まさに猫グッズまみれの宿だ。

 生きているネコまみれではなく、猫グッズまみれという点で、伊豆のオーベルジュはせべや別府の新玉旅館とはまた違った趣がある。

民宿『能登半島』

 玄関にデカくて細い石のネコが立っている。この時点で、「おや?この宿は普通とは少し違うかも」と感づいてくる。

民宿『能登半島』

館内のありとあらゆるモノがネコ

 宿に入ると、一歩目からこの光景が眼前に広がる。いきなり十匹以上のネコたちがお出迎えだ。

民宿『能登半島』

 館内はなんと約700点以上の猫グッズで溢れている。理由は宿の方がネコ好きだから。それだけ。ネコは神。

民宿『能登半島』
民宿『能登半島』
民宿『能登半島』

 驚くべきは、館内がこれだけの猫グッズであふれていながら、本物のネコは一匹もいない。これなら猫アレルギーの猫好きの人も安心して宿泊できるね。

民宿『能登半島』

 以下、館内の猫グッズをほんの一部だけアップする(すべてアップすると膨大になるので)

民宿『能登半島』
民宿『能登半島』
民宿『能登半島』
民宿『能登半島』

部屋もさりげなく猫グッズだらけ

 案内された部屋は、綺麗に掃除されている、落ち着いた和室だった。さすがに部屋は猫グッズだらけじゃないよな~と思っていた。

民宿『能登半島』

 視線を動かすと、当然、ネコがいた。そして部屋の中のネコたちも全部かわいい。

民宿『能登半島』
民宿『能登半島』
民宿『能登半島』

 館内には内風呂もあるが、宿から徒歩1分の場所に、千里浜に面する天然温泉「里湯ちりはま」もある。

千里浜なぎさ温泉 里湯ちりはま|宝達志水町
自家源泉「千里浜なぎさ温泉」を持つ里湯ちりはま浜の湯はちょっぴり塩っぽい天然温泉の湯源泉かけ流しです。心地よい浜風と温泉がもたらす天然自然の効果が心と身体のコリを芯からほぐします。女性客から肌がすべすべになると好評で、美容効果にうってつけで...

  里湯ちりはま、小さな温泉施設だけれど、湯は源泉かけ流し加温なしで熱め。薄黄緑色のトロリとした塩湯で気持ちよかった。サウナまである。

 地元の方がよく利用されている施設なので、地元の方が育てた野菜がカウンター前で格安で売られていた。

民宿『能登半島』

美味しさも量もちょうどいい、ご飯

 この宿は、ご飯が美味しいのも魅力。さすが能登半島。旬の海の幸を味わえた。

 日本海の名物てんこ盛り!ババーン!みたいな感じではない。派手さは無いけど、体に馴染む味という感じ。宿の方の個性が出ている。これで一泊夕食朝食付きで8000円でありがたかった。食器もネコの絵。

民宿『能登半島』
民宿『能登半島』
民宿『能登半島』

 終始、物腰柔らかな女将さんの気遣いが嬉しい宿だった。1泊2食付きで8,000円~とリーズナブル。完全に当たり宿だ。能登半島で宿泊するとなったら、つい晩御飯が豪勢で映える旅館やホテルを選んでしまいがち。この民宿能登半島は、能登半島の付け根の部分にあって、のと里山海道今浜インターチェンジを降りてすぐ、千里浜なぎさドライブウェイ(車で走れる砂浜)のスタート地点にあるから朝一番に浜に行けば、誰もいない砂浜をドライブしながら、その絶景を独り占めできる。能登半島旅行の拠点には超最適な宿だと感じた。

千里浜なぎさドライブウェイ

 全然関係ないけど、宝達志水町の町長さんが寳達(ほうだつ)さんってすごいね。地元の名士の方なのかな。
https://www.hodatsushimizu.jp/gyosei/gyosei/13/2180.html

2017年5月訪問

「民宿 能登半島」について

アクセス :のと里山海道今浜ICを降りてすぐ
      JR宝達駅からタクシーで5分くらい
住所   :石川県羽咋郡宝達志水町今浜ソ214
公式サイト:http://noto-hanto-inn.com/

予約サイト:民宿 能登半島<じゃらん予約>