桜島の入り口、鹿児島市黒神町には元々3メートルの高さがあったが頭を残して埋まってしまった『黒神埋没鳥居』がある。今ではとても低く、くぐれるような状態ではない。
この埋没鳥居は100年以上前に桜島が噴火したとき、火山灰で埋もれたとされている。災害時の歴史、噴火の威力を後世に伝えるため、そのままの形で保存されてきた。当時桜島に住んでいた人たちの生活はどうなってしまったのだろうと想像すると恐ろしい。
鳥居のてっぺんを触る経験はなかなか貴重だった。
京都には別の意味でくぐれない鳥居がある。
2020年3月訪問
「黒神埋没鳥居」について
アクセス :桜島フェリーターミナル 桜島港から車で約28分
住所 :鹿児島県鹿児島市黒神町647
公式HP :https://www.kagoshima-kankou.com/guide/10531(鹿児島県観光サイト かごしまの旅)