美味しい鍋料理が食べた~い!でも普段とは違う少し変わった鍋料理がいい!こういうとき、あるよね。それなら私を信じて大阪心斎橋の『しじみ炊き肉 くにき』に行ってみてくれ。多分私に感謝する。
しじみ炊き肉とは、デカい皿みたいな鍋で数種類のホルモンを熱し、更に大量の野菜とてんこ盛りのしじみをオン。しじみと野菜の旨みが染みた肉を甘ダレや酢ダレで食べる料理。とりあえず幸せになれる。
鍋の内容はセットになっているから安心だ。
鍋の作り方もわかりやすく図解されている。
まず、炊き肉の前に鍋でレバーだけを焼いて食べる。その時点でこの店に感謝。このレバーを食べて「あっ、まだ食べてないけど、しじみ炊き肉ってきっと美味しいんだな」と思うだろう。
この鍋は具材をゆっくり焼くので、焦げることなく中まで火が通った肉が食べられる。
レバーを堪能した後は、炊き肉が始まる。
まずホルモンを日本酒で炊く。そして野菜、赤身肉を乗せ、中央に旨味の塊であるしじみを乗せて、出汁で炊く。
肉、野菜は山盛り。うれしい。
このビジュアル、たまらないね。
しじみは島根県の一大産地、宍道湖産。良い旨味が出ている。
炊きあがったら完成。しじみはあとのシメのことを考えたら、この時点では食べないほうがいいかもと思った。
しじみ炊き肉は、この店名物の焼酎ライムトニックの『クニック』で流し込む。これが炊き肉の味と油がまとわりついた口の中に合う。ついついたくさん飲んじゃいそうなくらい口当たりがいいので、気を付けよう。
炊き肉を堪能しまくったあとはアオサバター雑炊か、しじみ麺で締める。塩をかけたり、余ったタレをかけて味変しながら食べるのもたまらない。 食べ足りなければ追い肉もできる。しじみを食べずにたくさん残しておけば、鍋の周りにしじみをたくさん並べて綺麗に見せるができた。ちょっとだけ残念。次はあおさバター雑炊を食べるぞ~!
一品料理のタンユッケやフワの唐揚げ、玉子焼きもボリュームあるし美味しい。店員さん達もいつも笑顔で親切なサービスで気持ちよかった。
ミナミでいつもと違う店に行きたいなあってとき、あると思う。「次はこんな店に行ってみいひん?」と友人・知人達を誘って行くには、しじみ炊き肉くにきはオススメできる店だった。
「しじみ炊き肉 くにき」について
アクセス :地下鉄 心斎橋駅 長堀橋駅から徒歩5分くらい
住所 :大阪府大阪市中央区東心斎橋1丁目13−2
営業時間 :17:00 ~ 翌4:00
しじみ習慣 60粒