敦賀のエジソンと呼ばれている吉澤さんのご自宅には、発泡スチロールにモルタルを固めて作った高さ9mのデカい大仏が直立している。吉澤さんは地元福井県のテレビ番組に何度か出演している県内では有名人の方らしい。
なぜご自宅に立派な大仏を……? そして大仏の横には、神秘的な景色の上で舞う虎、龍、鳳凰(?)、シマウマ(麒麟?)仏様の巨大絵画。
大仏の反対側には大きな天守閣まであった。今は閉鎖されているっぽい。
家の壁一面には立派な壁画が描かれていた。四方を神獣と仏の絵画で囲まれて、巨大な大仏が立つ家。落ち着いて考えるとかなりイカツイ家だ。
ちなみに情報だが、この家の近くには芥川龍之介の小説でおなじみ、芋粥の発祥ともいわれている天満神社があった。
元ネタの今昔物語には、藤原利仁が京都の役人を敦賀の地に招き、「芋粥」でもてなした話が記されているそう。
芋粥は平安当時のコース料理の最後に出すような、高級スイーツ的メニューだったらしい。食べてみたいね
2022年5月訪問