山梨県北杜市の『武川町農産物直売センター』では、地元の方の手作り納豆、味噌や長芋、地元でとれた取れたての野菜・地酒・ワイン・特産品が売られている。
しかし私がこの直売センターで絶対に購入してほしいのが、武川米。そして武川米で作られたおにぎりだ。
店頭で売られている武川米を炊いて作られたおにぎり、素朴なのに異次元に美味い。 その秘密は出荷量が超超少ない幻のお米「武川米 農林48号」略してよんぱちを使っているから。
よんぱちは出荷量が日本一少ないといわれるほど希少なお米。山梨県北杜市は昼夜の温度差が激しく、日本一日照時間が長いといわれている。確かに高速道路を走っていると山肌に大型のソーラーパネルが多くあった。南アルプスの良質な水、日照時間の長さ、昼夜の温度差が大きい等の自然条件に恵まれた韮崎~北杜市が奇跡的に、育成が難しいとされる武川米の稲作に適していた。さらに武川米は病気や未熟のお米になりやすいことから、他の品種よりも手間ひまがかかり、栽培を避けられていたのだそう。
おにぎりは米だけの甘みがあるため塩だけで味付けをする。お米の甘み、旨み、香り、食感、ツヤは(私の個人的)全部門の世界記録を更新した。
おにぎりを割ってみると具材の昆布が入っていた。昆布によって旨味がより引き立たされていた。
武川米おにぎり、美味すぎて食べるのがもったいなくて、一個残して残りを夕方に食べた。時間が経っていたのに再び美味しくてビックリした。前述のとおり、武川町農産物直売センターは武川米以外にも地場の農作物がリーズナブルに売られていて、客がひっきりなしに続々と訪れていた 48米サイダーも米の甘味がとても美味しい
地元の激うまフルーツや野菜も格安で買えたので、自炊で夕食を用意したい大阪屋でのご飯として購入した。
武川米の美味しさ。これは誇張ではなく、マジのマジのマジなので、山梨の北部を訪れた人は絶対に武川米を食べた方がいい。 あなたのお米史に新たな1ページが刻まれますよ。
帰宅後、我慢できなくてお取り寄せした。ふるさと納税でも選んでいる。我が家で炊くお米はもうずっとこれである。もう普通のお米には戻れないよ。
ふるさと納税での武川米はこちら↓↓さとふる<武川米農林48号(山梨県韮崎市円野町産)5kg>
2020年7月訪問
「武川町農産物直売センター」について
アクセス :中央自動車道 須玉ICから車で25分くらい
住所 :山梨県北杜市武川町牧原682−2
営業時間 :9:00~17:30(3月~11月)/9:00~17:00(12月~2月)
3月~12月 無休、1月~2月 火曜休
公式HP :https://kome-mukawa.com/index.html
【精米】山梨県武川村産 ヨンパチ 白米 武川農産限定 農林48号 5kg(長期保存包装)x1袋 令和2年産