東京工業大学のキャンパスがある目黒区の大岡山駅。その近くにある洋食店『モミの木』で少し驚いた。店の前に置いてある看板には「東工大専門・手作り料理」の文字。
なぜ東工大専門なのか。東工大生しか入店できないということなのか。それはわからないけど、クソザコ私立文系出身の私でも問題なく入店できた。心が広い。
ところで大岡山駅って目の前に東工大があるのに学生街っぽくないよね。東工大生があまりにも遊ばないからかな。大きな岡の山だけあって駅の周りの高低差がすごくて移動が超大変だ。
かなり年季の入った雰囲気のあるモミの木の店内はマンガで埋め尽くされいるが、オーダー前にマンガを手に取ってはいけない。そういうルールがあるのだ。その他にも食べログの口コミ情報によると、
「案内されるまで勝手に席に着かない」
「食べきれないのに大盛りにしない」
といったルールがあり、ルール違反をすると注意されるらしく一部の学生からは面倒くさがられているとの情報があった。
名物の一口チキン(ピカタ)この量で650円。美味かった。濃いめの味付けで安くて量が多い、男子学生には嬉しい店だと思った。
ピカタのソースはカレーソース、和風しょうが、和風キノコ、中濃ソース、ポン酢味、チリソースから選べる。長く通う常連も飽きさせない工夫を感じられた。
なぜモミの木は東工大専門なのか。もし興味がある人は実際に行って聞いてみてほしい。そして私に教えてほしい。
2016年2月訪問
「モミの木」について
アクセス :東急目黒線・大井町線 大岡山駅から徒歩3分
住所 :東京都大田区北千束3−25−13
営業時間 :11:30~14:30/17:30~20:00(日曜休)
参考サイト:https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131711/13046533/(食べログ)