バーで飲むウイスキーって普通は椅子にカウンターチェアに座って背筋をしゃんと伸ばして、あるいはリラックスをしながら楽しむのが美味しい飲み方だと思うんですよ。グラスもその店の個性を感じながら、ウイスキーの香りや口当たりを最大限に引き出してくれるこだわりのグラスで飲む。それがバーの常識だと思っていました。そんな常識を変えてくれる店がありました。
中野駅前の『立ち飲み 泡』はビルの狭間にあるしっくり落ち着く、古い一軒家を改造したバーです。この店の特徴は、ウイスキーをオーソドックスな楽しみ方ははもちろんのこと、ハイボールやロックは湯呑みで飲むこともできます。しかも立ち飲みで。
つるりと滑らかな陶器で飲むウイスキーはマイルドな味わいになってる気がしました。新感覚。養命酒トニック飲みやすくてオススメです。たしかに養命酒もスパイスがふんだんに使われたお酒だから、バーで楽しんでもまったく問題ないよね。
泡のバーテンダーさんの接客も湯呑みと同じように優しく、ウイスキーのことや飲み方についても親切に教えてくれる。ウイスキー初心者でも安心して楽しめる店でした。
一杯の値段がお求めやすい価格なのもうれしいね。
撮影日 2018年2月
「立ち飲み処 泡」について
アクセス :JR中野駅から徒歩2分
住所 :東京都中野区中野5丁目63−4
営業時間 :17:00~25:00(無休)
参考HP :https://tabelog.com/tokyo/A1319/A131902/13051506/(食べログ)